2009年 03月 13日
夕方の甲府盆地の渋滞を避けて金川曽根広域農道を走る。信号待ちでマップルに視線を落とすと、坊ヶ峰という展望マークが目に入った。あれ?こんな所に展望所なんて有ったっけ?何気なく訪ねてみることにした。 関東地方にお住まいの方は、中央高速を走って甲府盆地に入ったあたり(20号を走って来てでもいいが)、南アルプスの山並みがババーンと視界に飛び込んできて感激した事があると思う。 ただ勝沼の辺りだと、遠距離なのと市街地越しゆえに霞みがち。もっと近づいたら良く見えるかな?と思いきや、西に進んでいくと却って見えなくなり、ガッカリした方も多いと思う。 実は、北岳、間ノ岳といった三千メートル級の南アの中枢部の一つ手前に二千メートルクラスの山脈があって、その一番低い部分である夜叉神峠(ハイキングミニレポ)でさえ標高が1770メートルもあるのだ。そのおかげで、南アルプスに近づけば近づくほど、南アの中枢部分は見えなくなってしまうのだ。外から見えるのは甲斐駒ヶ岳のみ。 それが、ここ坊ヶ峰からだと良く見える傾向。この日は夕暮れで細部まで確認出来なかった。晴れて視界の良い時に、また是非再訪して南アを観察してみたいと思う。 ☆☆☆ さて、場所ですが、甲府盆地の南の裾野を走る金川曽根広域農道を走り、電波塔群が林立する小高い丘が見えたら、そこに向かって行けばOK。近くには境川支所や境川小学校?があります。 一回ぐらい間違えるかもしれませんが、かなり遠方からでも(ていうか甲府盆地全域から?)目標物である電波塔がハッキリ見えるので大丈夫でしょう。自分も一本道を間違えましたが、却って遠ざかってしまったのでUターン、正しい道を見つける事ができました。 中央高速境川PAのすぐ南側ですが、道筋としては一旦広域農道側に回り込んで南側からアプローチする必要があります。 なんかエキサイトブログに地図機能が標準で付いたので使ってみました。(地図表示入れると表示が遅くなる弊害はあると思いますが) さてさて、わざわざ甲府盆地南側を通ったもう一つの理由は、新山梨環状道路の現状を視察するためです。 なお、この3日後位に供用開始されています。甲府南ICとは直接繋がってなく、入口が少し分かり難いです。
by vtrmorita
| 2009-03-13 15:25
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